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有名人、美容ライターの方へ⋯ご自分が受ける「美容治療は無料が当たり前」って感覚はヘンですよ❗

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当院に時々「女性誌の◯◯のライターをしているものですが、五本木クリニックのレーザー治療を体験レポート記事にしたいのですが・・」との電話やメールのお申出があります。一瞬「おお〜、あの女性に人気のファッション雑誌に当院も取材を受けてもらえるクリニックになったか」とスタッフ一同で喜んでしまいます。

美容ライターさん、無料での体験レポートは当院は一切受け付けませんよ

取材内容や体験レポートの事前の打ち合わせをすると、彼女たちの多くは無料で治療を受ける代わりにブログに掲載したり、ネット記事にしたりするよ、とのバーター取引をリクエストしてきます。そりゃ、女性が購読する記事に当院の美容医療が掲載されることは、患者さんのゲットにつながりますので広告効果はかなり期待できると予想されます。

しかし、無料で治療を行い、それを記事にしてもらうことに対して五本木クリニックは全てお断りさせていただいています。その理由として当然記事は提灯記事、ヨイショ記事になるわけで、また媒体の内容によっては読者層がかなり当院にふさわしくない方が来院されることが予想されるからなのです。

なぜ当院は無料での体験治療を受け付けないのか、その理由はコレ

全然有名じゃない自称美容ライターさんも世の中には多数いますが、その方たちは色々な美容クリニックを体験レポート取材と称して、ご自分の美容治療が目的となっているチャッカリ屋さんもいらっしゃいます。

有名美容ライターさんが当院のことを記事にしてくれていますが、彼女・彼たちは正規料金をしっかりお支払いになっています。中にはミシュランの調査員のように、一般の患者さんを装って数回来院して、突如「私、こんな仕事しているんですが、五本木クリニックの美容医療を記事にしてもいいですか?」なんて有名美容ライターさんもいました⋯All About覆面調査員(?)に当院の脂肪融解治療が取り上げられた!

美容医療の記事って賢明なる読者は無料体験による記事の胡散臭さを感じ取るはずですし、ヨイショ記事を見分ける力のない患者さんは期待値が高すぎて後日トラブルとなる場合もあるので、五本木クリニックは自腹で治療費を払ってくださる美容ライターさんの取材のみお受けしております。

有名人・芸能人の方からもしっかり治療費はいただいています❗

当院でも多くの有名人や芸能人が美肌をキープするために美容的な治療を受けていますが、しっかりと正規料金を頂戴しております。彼女・彼らにとって肌がキレイで若々しい姿を保つことは仕事の一部ですが。当院もそのリクエストに十分に対応できるスキルがあると考えていますので、美容治療を行うことは仕事ですから治療費をいただくのは当たり前のことだと考えています。

でもいるんですよ⋯他の美容クリニックは今まで全部無料だった、とおっしゃる有名人・芸能人が。彼ら彼女らの主張は五本木クリニックで治療したことをSNS等にアップするから、そのかわりに治療費は無料でと。

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本文と全くヴァニラさんは関係ありませんが、有名になる以前は2000万円以上の治療費をご自分で負担していた様子です。以前は某クリニックがタイアップしていたようですが、現在は別の某クリニックで治療を受けているようです。

当院の患者さんは言わゆるネットリテラシーが高い方が多いので、ステマ風のSNSなんて一発で見抜いちゃいます。そのステマ風SNSで新規の患者さんをゲットしたとしても、「五本木クリニックって芸能人・有名人にやらせ記事書かせてんじゃん」と感じた既存の患者さんの多くが当院への不信感を抱いてしまい、結局来院しなくなってしまうことも予想されます。

ですから、有名人や芸能人の方も当院で治療するときは、キッチリ治療費を取られることを覚悟してご予約くださいませ。

困っちゃう有名芸能人の方々のよもやま話

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉があります。当院に通われる有名人の方はみなさん、このような偉ぶらず、特別扱いを全く希望しない方がほとんどです。しかし、そこで大問題が発生します。五本木クリニックの美容部門は完全予約制ですので、待合室で待つことがなく来院されるとすぐに施術室に入れることがになっていますが、時々押せ押せのことがあり待合室でお待ちいだだく事態も稀ではありますが発生します。

超有名芸能人の方は何の疑問も苦情もなく、待合室で平然とお待ちになるのですが⋯他の患者さんが絶対に医師やスタッフに尋ねるのです。「今の方って何々ちゃんですよね?」「今、私の隣に座っていたのドラマに出ている何々くんですよね」って。医療機関の場合は守秘義務がありますので、絶対に誰が来院して、どんな治療をしているのかを第三者に話すことはありません、違法行為ですから。となると、質問された患者さんに対しては、聞こえなかったふりをするしか対応方法がありません。「違いますよ、他人の空似です」では嘘になりますし「うふふ」だと肯定することになってしまいます。

この辺りは経験豊富なスタッフが臨機応変に対応して、現在では他の患者さんに気づかれずに治療をさせていただいています(対応策はヒ・ミ・ツ)。しかし、「私は他の患者さんと一緒に待っています。特別扱いしなくていいですよ、先生」と頑なに待合室でお待ちになることを希望される方もいるんですけど、その後の診察に混乱を来たしますので、ぜひ私やスタッフの指示に従ってくださいね。

今から10年ほど前「先生は私のこと知らないの?私を待たせるの❗」と非常にふてぶてしい態度をおとりになった有名歌手の方がいましたが、最近テレビで見かけなくなりましたね。やはり「実るほど頭を垂れる稲穂かな」じゃないと世の中は通用しないようですね。

著者プロフィール

桑満おさむ(医師)


このブログ記事を書いた医師:桑満おさむ(Osamu Kuwamitsu, M.D.)

1986年横浜市立大学医学部卒業後、同大医学部病院泌尿器科勤務を経て、1997年に東京都目黒区に五本木クリニックを開院。

医学情報を、難解な医学論文をエビデンスとしつつも誰にでもわかるようにやさしく紹介していきます。

桑満おさむ医師のプロフィール詳細

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