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集中砲火!猪瀬直樹都知事のプチ整形疑惑に反論を試みたけれど⋯。

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最近ブログでダイエットサプリやワクチン否定派をdisってばかりなので、今回は非難囂々の猪瀬知事を庇ってみますね。

猪瀬都知事をプチ整形疑惑から庇ってみます❗

猪瀬直樹東京都知事が不明朗なお金を借りた疑惑の他に、もう一つの疑惑が噴出しています。「プチ整形疑惑」です。話題になっている問題箇所は「二重まぶた」「眉毛」「シークレットブーツ」そして「お化粧」です。眉毛は植毛するって方法もありますが、頭髪の一部を使用する為にどんどん植毛した眉毛が長くなってしまうというマイナス面が強い為にあまり行なわれてはいません。

現在は優れた化粧方法がありますので、眉毛疑惑はお化粧疑惑と一緒として考えていいと思います。シークレットブーツ疑惑ですが、健康的に運動効果があるとされているMBTを使用しているそうなので,疑惑ではなくたまたま身長が高くなるなるようなものを履いていただけなので疑惑でもなんでもないと思います。となると「二重まぶたにプチ整形」に関して考察を加えていきたいと思います。

おしゃれの為でなく病気のため手術をしたのです⁉

以前政治家の小沢一郎氏と福島瑞穂氏にこんな治療をすると好印象になりますよ、と提案して非難囂々だったのですが、私的にはいらんお世話かもしれませんが、好意的にアドバイスしたつもりでした。ご関心のあるかたはぜひご参照ください。
政治家改造計画 小沢一郎先生、いらんお世話ですが。」
政治家改造計画②どうしても気になります 福島瑞穂党首の額のしわ

両氏の「見た目より主義・主張が間違っていた」のは確かですが、と当院の門をくぐればもう少しましな結果になっていたのではないかと残念に思っていました。

「眼瞼下垂」という病気というか、症状がありますが手術で解決します

上まぶたが垂れ下がってきて視野を邪魔するのです。

眼瞼下垂イラスト

視野を確保するために、上まぶたの一部を切り取る手術で症状は回復できます。猪瀬都知事はこの治療をしたのではと勝手に予想してみます。

以前、韓国の人の整形問題や整形疑惑に関してマスメディアから参考意見を聞かせてもらいたいという取材を受けたのですが、「この人って整形していますか?」と尋ねられても実際にお会いしないことには確実な判断は難しいと回答さえてもらっていました。もちろん明らかに整形したことが解るものもありますが、二重は結構判断が難しいのです。というのも「アイプチ+アイライン」といった化粧方法でかなり自然な二重まぶたを作ることができますので、特に女性の場合他の化粧の影響もあってまるで別人のようになることも可能です。だってお化粧ってある意味「化ける」ことでもありますので。今夏の猪瀬知事の場合は、昔の写真と比べていくと間違いなく美容整形?をしたことが解りますので、彼の昔の写真を見比べながらどのような治療法を行なったかを解説していきます。

猪瀬知事は若い時は明らかに一重まぶたです

猪瀬東京都知事眼瞼下垂

しかし、年を取るに従って上瞼が覆い被さってきてしまったために、人と話すときに顎を挙げ、頭を後にそらして視野を広げるようになったのです。此の様な偉そうな態度は大衆にも嫌われますし、もちろん氏の出身であるマスコミにも嫌われてしまいます。もともと人を恫喝することを得意技としていた猪瀬氏の側近は「政治家たるものは大衆の好感を得なければいかん」とでもアドバイスしたことが予想されます。

眼瞼下垂の症状 猪瀬東京都知事

此の様にしないと十分に視野が確保できない状態は「眼瞼下垂」という病名が付き、保険診療で手術を行なうことができます。

まずはアイプチでごまかした?

眼瞼下垂の手術後一週間程度は目の回りに内出血ができ、一重の方は二重になってしまうので「美容整形したの?」なんてあらぬ疑いをかけられる為に、あまり積極的に希望される患者さんは多くはありません。なかにはアイプチでごまかして視野を確保する方もいますので、この時点の猪瀬知事はアイプチでごまかしていたのではないでしょうか?

画像

美容整形外科医が担当してこの手術の仕上がりでしたら、少なくとも当院では大クレームを受けることを覚悟します。アイプチをするついでとにアイライナーもいれてしまう、お茶目な猪瀬副知事(当時)に好印象を持ちます。副知事職は思ったよりハードな仕事です。睡眠時間は確保できないし、食生活も不規則、健康維持の運動もままならなかった為に隣国の大統領も行なった「眼瞼下垂の手術」を受けることを決心したのです(勝手な予想ですのであしからず)。

韓国大統領眼瞼下垂手術ビフォーアフター

http://f17.aaacafe.ne.jp/~kasiwa/korea/readnp/k382.htmlよりお借りしました

ひょっとして、この方をお手本にしたのかもしれません。この方は眼瞼下垂のために手術をしたと当時公言していましたので、私は「猪瀬知事は視野を確保するため手術をした」、決しておしゃれに「二重まぶたの手術」をしたのではない!と声を大にして知事を庇います。

と調子良くしゃべっていたら当院の関係者からこの写真を見せられまして、私は凍り付いてしまいました。

この写真はマズいっす!

猪瀬直樹都知事選挙ポスター加工

ぜひ、このポスターを作成した広告代理店は名乗りを挙げて欲しいです。側近もこの写真でOKを出していたとしたら「言論の自由」が認められないような雰囲気だったことが予想されます。インチキ整形外科のビフォー&アフターでもここまでヘタクソな広告をしたら、どんなに純朴な患者さんでも怪しいと感じて来院しなくなると思います。万が一Photoshopを使っての加工でないなら、「お化粧趣味疑惑」は確実なものとなってしまいます。

よくよく見ると選挙用のポスターではありませんか?こんな趣味をお持ちの方を選んでしまった都民は(私も投票してしまった)今さらながら猛省の必要があるのでは無いでしょうか?

不吉な話ですが眼瞼下垂の手術をした隣国の盧武鉉大統領って不正献金疑惑で自殺しましたね

猪瀬知事はそこまで真似てはいけませんよ!

著者プロフィール

桑満おさむ(医師)


このブログ記事を書いた医師:桑満おさむ(Osamu Kuwamitsu, M.D.)

1986年横浜市立大学医学部卒業後、同大医学部病院泌尿器科勤務を経て、1997年に東京都目黒区に五本木クリニックを開院。

医学情報を、難解な医学論文をエビデンスとしつつも誰にでもわかるようにやさしく紹介していきます。

桑満おさむ医師のプロフィール詳細

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