自家組織移植についてのQ&A


Q1
現在67歳の女性です。
40年以上前に他のクリニックでプロテーゼを入れました。歳とともに顔にシワやタルミが出てきてどんどん老化していくのに、鼻の部分だけはシワひとつなく、異様に突っ張った状態で不自然にそこだけ浮いて見えます。やはりプロテーゼが原因でしょうか?
A1
長期間プロテーゼが入っていると、長年プロテーゼが皮膚を圧迫し続け、徐々に皮膚が薄くなってきます。その結果、中のプロテーゼの輪郭が強調され、大きく固い鼻という印象を与えやすくなります。
笑っても皮下に固い人工物が入っているので表情が乏しくなりお面みたいと言われます。また歳をとるにつれて顔の周りの部分はシワやタルミができて、自然に老化していくのに鼻の部分に埋め込んだプロテーゼは老化しないでその部分だけ異様につっぱり、てかてかした感じになり不自然に浮き上がって目だってしまいます。
このような場合は、プロテーゼを抜いて自分の組織に入れ替えることで自然な鼻に改善可能です。

Q2
3年前に他のクリニックでプロテーゼを入れたのですが、鼻の穴の形が左右非対称で、右の鼻の穴の入口近くに5ミリ×3ミリくらいの出っ張りがあります。このような場合でも修正可能でしょうか?
A2
鼻の手術は傷跡が隠れるように鼻の穴の中を切開して行います。
切開の部位が適切でなかったり、ケロイド体質があったり同じ部位を何度も切開して修正していたりすると傷跡がもり上がって固くしこってくることがあります。そうなると外から傷跡が見えるようになったり、鼻の穴が小さくなったり、左右の鼻の穴の形が非対象になったりすることがあります。
このような場合は、傷跡の部分をきれいに削り取ったり、特殊な切開・縫合法や組織移植法などを用いて修正可能です。

Q3
タレントさんのようなきれいな鼻にあこがれて鼻にプロテーゼを入れたのですが、最近すごく後悔しています。
家族や恋人には内緒なので、もしばれたらどうしようとか、このままずっと異物をいれておいて、体に害にならないのかなど心配でしようがありません。どうすればよいでしょうか?
A3
鼻がコンプレックスでプロテーゼを入れてきれいに変身したはずなのに今度は「整形をした事を他人に知られないか?」「レントゲンをとるとシリコンが写るのではないか?」「鼻を触られと手術を受けたことがばれないか?」などの悩み不安にかられ新たなコンプレックスが生じることがあります。
他人の視線が気になって自然なコミニュケーションがとれなくなったり、今まで何の抵抗もなくスキンシップできていた恋人、夫、子供などに鼻を触られたくない、間近で顔を見られたくないなどの理由で自然に肌を触れ合えなくなったりするケースがあり心に影をつくってしまいます。
このような悩みの方もご安心ください。異物(プロテーゼ)を抜いて今の形をできるだけ変えずに、そっくり自己組織に入れ替えることが可能です。

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