五本木クリニック院長ブログ

男性の美容整形人気No.2は乳房の手術!!??英国の話ですが・・・


■英国では男性が受ける整形で乳房が二番目に多い!?

男性が整形手術を受けたり、美容治療を受けることも珍しくなくなってきています。英国ではなんと男性が受ける美容整形で二番目に多いのが胸の手術と言う驚く情報が入ってきました。タイにニューハーフが多い意外な理由をブログで書いたので一瞬なんでイギリスで男性が豊胸手術を??と思いましたが元ネタであるデイリー・テレグラフ公式サイトをよくよく読んでみると「形成手術」であり治療名は「乳房縮小術」となっています。なにかの理由で「女性化乳房」という症状が出た男性が乳房縮小術を受けていたということだったのです。
atshow-gynecomastia2_jpg__699×395_
Dr Dirk Kremer (写真の真ん中の人)のクリニックでは患者さんの10%が男性とのことです。
このテレグラフ紙は英国では高級紙とされていますが、オンライン版は東スポや夕刊フジ的香りが漂いますので念のため「英国人男性は乳房収縮術を受ける」という件について詳しく調べて見ました。

■男性の胸が大きくなる女性化乳房

NHSという英国の国民保健サービスという政府の機関の一つも「男性の乳房縮小手術」というページを作成していました。
Breast_reduction_-_Male_breast_reduction_-_NHS_Choices
NHSより
この女性化乳房って皆さんには珍しい症状に思われるかもしれませんけど、泌尿器で使われる前立腺肥大の薬でも起こりうる現象であり、特殊なものでは有りません。まあ、女性化乳房が前立腺肥大症の治療中に生じた場合は薬を変更すれば症状は数ヶ月で治まりますので、乳房縮小術は行うことはあり得ません。

なぜイギリスでは女性化乳房に対して乳房縮小術を行うのか理由を調べたところ、一番の理由は「肥満による脂肪が原因」とのことです。たんに太ったオッサンがおっぱいが気になるから手術で症状を解消しようとしているらしいのです。もちろん遺伝性の病気や前立腺がんの治療の影響によって女性化乳房になりますが、テレグラフの書き方によれば

「Men have been flocking to plastic surgeons to rid them of their 'man boobs'」

となっていますので、あまり深刻な病気が原因となって乳房縮小術が必要になったとの気配は感じられません。英国美容形成外科学会の発表によると2010年には年間741件だったこの手術は前年と比べて28%増えています。

■フェイスリフトなどの目に見える場所の整形手術が英国ではブーム

イギリスのオッサンの傾向として世界の潮流と同じく美容に関心が高まっていますが、景気が悪いために服で隠せるお腹の脂肪除去などの治療は人気が凋落する傾向があり、隠すことのできない顔のたるみに対するフェイスリフトや肥満によるおっぱいの手術が増えているのですby英国形成外科学会会長のDr. Fazel Fatah。

当院はなぜか最近オッサン(自営業または会社役員などの偉い人が目立つ)に人気が高まっています。傾向としてはダントツの一位人気治療はライポソニックスという一回の治療でお腹の余分な脂肪がスッキリする脂肪を破壊するものです。この治療法について私が結構理屈っぽく説明している点が気難しい理論派のおじさん達に受け入れらているようです、もちろん理屈っぽい私自身も体験して十分に効果を実感しています。

当院で二番目に人気なのは「シミ」の治療で傾向としては英国と同じです。男性の場合は女性と比較して痛みに弱い様子で必ずある質問が「痛くないですか?」です。このシミの治療は痛がりで有名なホリエモンが実際に当院でレーザーでシミをスッキリとったものが動画としてアップしてありますので、説得力があるのですね。
男性シミ取り、について良ーく考てみた・・・難しく考えないで、簡単に消せるのに!___五本木クリニック___院長ブログ

■英国紳士に告ぐ!チョッとは努力しなさいよ

当院のライポソニックスによる脂肪除去は「寝たまま痩身」なんて名前を付けて楽チンにお腹まわりをスッキリさせることができますよ、とチョイと胡散臭いムードを醸し出しています。笑 

夏に向けて毎日腹筋100回とかやってもお腹まわりをスッキリさせることはまず不可能だと思いますし、ツラいダイエットとくに最近人気の炭水化物を減らすダイエットは実はオッサンの敵である尿酸値を上げてしまい痛風発作を起こす可能性も大ですし、あるデータによると死亡リスクが高まりまるという可能性もあります。

しかし、紳士の代名詞であるイギリスのオッサン達も安易に乳房縮小術を受けないで、少しはダイエットするくらいの努力をした方がいいんじゃないですか?

↑ページTOPへ

関連記事

体験レポート 2014年登場の話題の「肥満治療薬」を飲んでみました、気になるダイエット効果は?イメージ

体験レポート 2014年登場の話題の「肥満治療薬」を飲んでみました、気になるダイエット効果は?

■画期的な夢のダイエット薬が本年登場、実物はこれだ! まず、多くの方が誤解しているのは、今回厚生労働省に承認された日本最大の製薬メーカーの肥満治療薬は糖尿病を合併している方であり、肥満(BMI25以上)でないと治療の対象 […]

カテキンの副作用??!!花王「ヘルシア」4本で死亡の真贋についてイメージ

カテキンの副作用??!!花王「ヘルシア」4本で死亡の真贋について

■体脂肪を減らすトクホの代表「カテキン」を含むヘルシアで肝機能障害が186倍!!?? 今まで散々サプリやトクホについて批判をしてきました。ワケのわからないサプリより医薬品の方が安全である、というのが主旨です。トクホという […]

「食べない生き方」で生きられるのかなぁ?少食は世界を救う!イメージ

「食べない生き方」で生きられるのかなぁ?少食は世界を救う!

■一日50キロカロリーで生活している人がいる!? 先日の年末年始のだらしのない生活で体重が4キロ増えてしまった私が「こりゃ、いかん!!」と思い体重を調整しようと思った日の新聞の朝刊が様々な方法の「ダイエット系」の本でいっ […]

【悲報】飲むだけでやせる!!と期待された新薬「SGLT2阻害薬」は危険、死亡例もあるぞ!!

■やせ薬の決定版的に騒がれたSGLT2阻害薬 「院長、WELQ(ウェルク)って健康情報サイトの悪口ばっかりブログに書かないで、たまにはクリニックの宣伝もしてくださいよ!!」とスタッフにキツイ口調で言われたんで少々美容関連 […]

乳酸菌が体内に吸収!!??は無いけど、本当に花粉症に効果はあるのか?

■アンチエイジング専門医が乳酸菌についてヘンなこと言っているけど 某健康情報というか美容に関するサイトでヘンテコ記述を見つけちゃいました。 ヨーグルトは腸内環境を整えるには効果的ですが、特に38℃程度に温めると(ラップを […]