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「ネオVリフト」という頬のたるみやほうれい線を解消する新しい治療法

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今回はGWを利用して、若返りを検討している方の背中をチョイと押す新しい治療法をご紹介します。

ハッピーリフトと組み合わせると効果抜群

先日、ハッピーリフトという顔全体のタルミを改善させる治療方法を私自身で体験しました、とお伝えしました。最近、エイジングケア的なメインテナンスを怠っていたせいなのか、ハッピーリフトだけでは効果が十分では無い感じがしていて「これでいいかな?まだ他になんか治療法ないの?」と美容スタッフに聞きまくっていた私です。

以前は暇があれば「院長、練習台になってください」とか「院長、暇だったらオーロラでもやっておきましょうか」と優しい言葉をかけてくれて私のエイジングケアを気にしていてくれたスタッフが最近妙に冷たいというか、相手にしてくれません。単に患者さんが増えたことによって忙しくなったため(私じゃなくて美容スタッフが)なんでしょうけど。

美容担当の松下医師(男性)の「院長、新しい治療法を試して見ませんか」との一言にホロリと来た私は「ネオVリフト」という治療方法の第1号患者となりました(単に松下医師の練習台になったという説もあり)。

ネオVリフトの仕組み

この方向へ糸を入れると顔全体のたるみ改善になります。

ネオVリフトでタルミの微調整が可能

ハッピーリフトでざっくりと頬を中心としたリフトアップで男性が一番気にしているシワである「ほうれい線」も解消した私ですが、目の下のたるみが気になって来てしまいました。ネオVリフトはウルトラVリフトの糸にギザギザがついているものと解釈してください。

ネオVリフトの構造

でも、こんなキザキザした異物を体内に埋め込んで何か体にとって悪影響はないのかな、と疑問が湧くのは当然ですよね。でも大丈夫ですよ!

ネオVリフトは体内で自然に吸収されてしまいます

この治療に使用される糸は吸収糸と呼ばれる体内で自然に吸収されて行くものなのです。ハッピーリフトに使われている糸も吸収糸ですが、そうなると当然「せっかく入れた糸が吸収されちゃうなら効果もなくなっちゃうんでは?」と思われるでしょうが⋯そうならないところがこの糸の凄い点です。

PODとは?

糸自体が周囲のコラーゲンを増殖させる効果があるために、糸の張力だけではなく肌自体のはりを甦らせるので、タルミをさらに改善させちゃうとのことです(ことです、と弱気の発言は実際に治療してからまだ一週間しか経過していませんので、医療品メーカーの受け売りです)。糸を皮膚に埋め込む方法はウルトラVリフトと同じで、針の中に糸が装着されていて、針を皮膚に指して抜くと糸だけが体内に残るという仕組みです。

果たしてネオVリフトの効果は

本来ならば私の使用前、使用後の写真をお見せするのが一番良いことなんでしょうけど、先日チョッとトラブルを引き起こしまして⋯顔面を寝ている最中に強打しました(理由は武士の情けでご勘弁くださいませ)。治療とは全く関係のない青タンが出来ている私の写真だと広告効果が全くありませんので、メーカーの症例写真を掲載しますね。

ネオVリフトの症例写真

この男性は私のように欲張ってハッピーリフトを併用するなんてことはしないでネオVリフト単独で治療しております。最近、男性のことばっか取り上げている傾向があるこのブログですが、もちろん女性もこんなかんじで顔のたるみを思いっきり改善しております。

ネオVリフトを使った女性の症例写真

このネオVリフトっていう治療法ですが、まだ日本ではあまり行われていないようなので、もしも写真を撮らせていただけるなんて方がいらしたらメールでご連絡ください。モニター料金にて施術を行わせていただきます。

(※2014年4月23日追記 昨日、モニターを募集させていただきましたが、ご協力のお申し込み殺到のため治療日は5月1日以降の対応とさせていただきます。)

☆モニター募集は現在行なっておりません。

GW中にこの治療をすれば、ダウンタイムも短いですから、連休明けにはスッキリした表情で仕事に取り組めますよ!

著者プロフィール

桑満おさむ(医師)


このブログ記事を書いた医師:桑満おさむ(Osamu Kuwamitsu, M.D.)

1986年横浜市立大学医学部卒業後、同大医学部病院泌尿器科勤務を経て、1997年に東京都目黒区に五本木クリニックを開院。

医学情報を、難解な医学論文をエビデンスとしつつも誰にでもわかるようにやさしく紹介していきます。

桑満おさむ医師のプロフィール詳細

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