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民進党・山尾志桜里議員は健康のために凄い量のコーヒーを飲んでいたんだよ⁉

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一ヶ月に18万円分もコーヒーをお飲みになっている民進党の山尾志桜里議員(保育園落ちた日本しねで脚光浴びた人)ってひょっとしてスッゲー健康オタクであり、ご自身の議員活動の源は健康にあり的思考回路があったのではないでしょうか?

⋯女性ファンをかなり失っている私としては「日本しね」の保育所問題を取り上げた山尾議員をどうしても庇いたいのです。

メチャ大量のコーヒーをお飲みの山尾議員は健康オタク??

待機児童と働くママの問題について語る山尾志桜里議員

https://www.dpj.or.jp/

⋯まだ民主党のサイトがありましたww

そこでコーヒーってどれだけ健康に良い・体に良いのか、医学論文になったものをいくつかご紹介しつつ、山尾議員をかばってみることに挑戦いたします(女性ファンゲットを意識しまくりで)。

  • コーヒーは悪性黒色腫のリスクを減らす
  • コーヒーは糖尿病のリスクを減らす
  • コーヒーは脳卒中のリスクを減らす
  • コーヒーは高血圧を改善する
  • コーヒーはうつ病のリスクを減らす
  • コーヒーは子宮内膜がんのリスクを減らす

などなど多数の医学論文があります。日本人であり、41歳女性ということを考えて山尾議員の健康関連リスク管理として「子宮内膜がん」と「うつ病」に絞って、保育園落ちた日本しねの山尾議員をかばってみますね⋯かなり厳しいかも(笑)

コーヒーは子宮内膜がんのリスクを減らすから、山尾議員はコーヒーをがぶ飲みしたんだよ⁉

子宮のがんは子宮頸がん・子宮体がんの二つがあります。コーヒーに予防効果が期待されるのは子宮の内側の内膜に発生する子宮体がん(これは子宮内膜がんと同じ意味)で、日本では年間10000人程度が罹患しています。

この子宮内膜がんで死亡する人は2000人ほどいますので、山尾議員も気をつけていたんですよ、コーヒーがぶ飲みで。これを裏付ける医学系情報としては「Coffee Intake May Lower Endometrial Cancer Risk」と題されたAmerican Association for Cancer Research の記事があります。英語に堪能な山尾議員も多分ここから情報をゲットしたんでしょうね。

これによれば欧州でも米国でもコーヒーを飲むと18から19パーセントも子宮内膜がんのリスクが減少するとの結果が得られています。そのメカニズムとしては、コーヒーがエストロゲンやインスリンの分泌に影響があるためと考えられています。

でも待てよ、1日3から4杯のコーヒーについての研究だぞ❗山尾議員、飲みすぎですよ❗

余計なお世話かもしれませんが、子宮内膜がんは肥満傾向のある女性がハイリスク群であり、コーヒーより痩せる方が効果的とも考えられています(http://www.cancer.org/より)。

コーヒーはうつ病のリスクを減らすから、仕事がハードな議員さんにはがぶ飲みが必要??

「日本しね」で大活躍、東大卒バリバリの元正義の味方検察の山尾議員ですから、精神的なプレッシャーもハンパないと察します。仕事人間が陥る心の病として「うつ病」があり、これは厚生労働省もどうにかしてうつ病患者さんを減らさないといけないとキャンペーンを行っています。日本の自殺率は世界で8番目であり、議員さんも超党派で「自殺対策を推進する議員の会」を作っていましたね。議員さんの自殺率が他の職業と比較して高いか低いかは不明(調べていませんです 汗)ですが、ご自身でプレッシャーを感じていたんでしょうね、きっと。

コーヒーがうつ症状を改善する効果は「Green tea and coffee consumption is inversely associated with depressive symptoms in a Japanese working population.」(Public Health Nutr. 2014 Mar;17 (3) :625-33)で明らかになっています。しかし

うつ病予防のためなら、緑茶でもOKですぜ❗

少なくともこの論文によれば。さらにコーヒーは2杯以上で効果があるので、月に18万円分も飲む必要は全くございません。

細かいことを言えばこの研究ってミルクや砂糖の使用については分類していないので、さらなる研究が必要と思われます。

ところでコーヒーって体に良いの?

コーヒーが体に良い、健康に良いとされるのはポリフェノールの働きのためであろうと医学的には考えられています。でも55歳未満だと死亡リスクを増やす、って論文もあるんですよ、山尾議員。「Association of Coffee Consumption With All-Cause and Cardiovascular Disease Mortality」(Mayo CLINIC PROCEEDING より)によれば

55歳未満はコーヒーを1日4杯以上飲むと死亡リスクが上昇

との結果が得られています。41歳の山尾議員、コーヒーがぶ飲みにはお気をつけくださいませ。

国民の代表である国会議員です、健康管理をすることも責務でしょうから、コーヒーをガンガン飲んで肉体面・精神面等の健康を気遣っていたはずである、と余計なお世話的に庇いました⋯でも無理でした。

026x0001_pdf

http://www.pref.aichi.jp/senkyo/280330/x/026×0001.pdf

複数枚にガソリン代が記入されています

どうやらガソリンもがぶ飲みしていたようです。

著者プロフィール

桑満おさむ(医師)


このブログ記事を書いた医師:桑満おさむ(Osamu Kuwamitsu, M.D.)

1986年横浜市立大学医学部卒業後、同大医学部病院泌尿器科勤務を経て、1997年に東京都目黒区に五本木クリニックを開院。

医学情報を、難解な医学論文をエビデンスとしつつも誰にでもわかるようにやさしく紹介していきます。

桑満おさむ医師のプロフィール詳細

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