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夏に「ビール腹」になった、今年中に治したい❗楽して余計な脂肪をなくせるか!?

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ぽっこり張り出たビール腹にお悩みのオッサン、年内中にその余分な脂肪を取る方法をお伝えします。ちなみにビール腹って英語でbeer gutといいます。日本だけの話ではないのです。実はビール腹って女性はなりにくいのですが、どうもホルモンが関係しているようです。

夏にガンガン飲んだビールで「ビール腹」になった男性に朗報だよ❗

今回は悩めるオッサンに的を絞って話をすすめていきます。ビール腹が出来上がる理由と解消法を実体験を含めて述べますね。冬物のパンツ(若者はズボンなんて言わないんだよ)を履いてみて、焦りまくっている方も多いかと予想します。

運動だけじゃ解決しない、難敵「ビール腹」を年内に解消しましょうよ❗

ビール腹はちょっとやそっとの運動だけじゃまず落とすことは不可能です(体験者談)。つらい運動はビール腹になるような意思の弱いオッサンには無理です(体験者談)。アルコールを全く抜きにする生活なんて普通のオッサンは考えもしません(体験者談)。夏にポケモンGOで歩き回ったあとのビールの旨さっていったら⋯あっという間にビール腹の完成です(体験者談)。これらに同意された方は以下にお進み下さい。最後までお読みになるとオトクな情報もゲットできます(ゆるいバラエティ番組のノリ)。

オッサンのビール腹って実はビールが原因じゃなかった❗

多くの中年男性にこよなく愛されているビール、でもお腹が太っちゃうんだよね~的に考えられていますよね。実はビール腹をビールのせいにするのは冤罪だよ、との意見もあります。「中年男性のビール腹はビールのせいではない」との医学論文があります(日本アルコール・薬物医学会雑誌 巻:46 号:4 ページ:143)。

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これによりますと、2005年から2008年の間に49-79歳の男性1095人をアンケート調査をして、その後調査員が訪問してビールの飲酒量とビール腹の関係を調べました。調査したのは飲酒する日数と一日あたりの飲酒量を純アルコール計算したもの、そしてきになる腹囲を測定しました。

好みのアルコールはビール、日本酒、スピリッツ、ワイン、そして混合型です。腹囲は40歳代で86.0センチ、50歳代で86.2センチ、60歳代で84.7センチ、70歳代で85.7センチ⋯60歳代以外は全部メタボと判定されるビール腹でした。一日あたりの酒量はアルコール換算でもっとも多かったのが50歳代の30.6グラム、もっとも少なかったのが70歳代の16.6グラムでした。

調査によれば多くのオッサンは混合型が73.5パーセントで一番多く、次がビール派の20.1パーセントでした。これらのデータをもとに重回帰分析という手法を使ったところ、飲酒量・好みのアコール・年齢に関連性はありませんでした。

つまり

ビールを飲んだからビール腹になるわけではない

との、ビール大好きなオッサンには朗報となったのです。

唯一負の関連があったのは定期的な運動習慣です。定期的な運動を行って(運動の詳細は不明)いれば、ビールを飲んでもビール腹になるわけではない、と解釈もできる非常にオッサンには有利な論文となります、ハイ。ちなみに定期的な運動(ポケモンGO) に激しくハマった私ですが、しっかりとビール腹になったのはなんで???

脂肪溶解注射でらくらく皮下脂肪を解消❗

えーっと、ここからちょっと宣伝臭がしますが、年内にビール腹解消を目指す方は読み進めて下さい。俺は関係ない、って方は時間の無駄になるのでインチキニセ医学系の本のタイトルを参考にすれば

今年中にビール腹を治したい人は以下の文を読みなさい

と、なぜかダイエット本って命令口調になるんですよね(笑)。

そして帯には「年内に楽してビール腹を解消したくない人は読まないでください」とか記されています。

とにかく私が実践中の楽してビール腹を治す方法、それも今年中にはこんな方法です。脂肪溶解注射という余った贅肉に薬を注射すると(二週間おきに計6回が理想)、少なくとも皮下についたブヨブヨの脂肪は消え去ります。

一方、ポッコリお腹を強調する内臓脂肪は運動(歩く程度でもOK) で落ちやすく、ほんの少しだけ食事(もちろんビールOKだぜい❗)に気をつけるだけで効果がでます。針を刺して注射あああ、と思う方もいるかもしれませんが、年内中にビール腹を解消するんですから、それくらい我慢してください❗(痛いって苦情はないですよ、と美容担当医師が今言っていますけど)少なくとも私は痛くなかったです。

新しい脂肪溶解注射はオシャレなイタリア製で名前は「ミケランジェロ」というチョット恥ずかしい名前です。あとお値段はこんな感じになっております。

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これが高いと思う方は、今シーズンのパンツはしまむらで買ってくださいな。あるいはゴム式のジャージとかを購入って方法もあります。ここで脱落しなかったオッサンは以下に進んで下さい。あとこれも読んでみてくださいね → 皮下脂肪を落とす「脂肪溶解注射」とそのほかの治療方法を比較してみました。

ビール腹対策のおまけとしての簡単な動作

気をつけの姿勢を取った後に背筋を伸ばしてみて下さい。それだけでぽっこりしたビール腹がすこし凹みますよね。姿勢もビール腹に関係しています。最近意識高い系のオッサンの間で「インナーマッスル」という言葉が使われています。意識が高かろうが低かろうが、エビ反りの姿勢を一日3回(プロトレーナーは10回って言っていますけど)10秒間静止をやってみて下さい。これによって背筋が鍛えられ、背筋が伸びることによってビール腹の見た目もかなり改善します。

後は二週間に一回の脂肪溶解注射を6回続けるのです、コッソリと。ライポソニックスという治療法もありますが、痛いという意見も若干あります。夏場のビールの鯨飲でビール腹になって焦りまくっている方、あるいは体重は落ちたんだけどお腹だけが、とお悩みの方はぜひ院長と一緒にビール腹を今年中に治そうキャンペーンにご参加ください。メールあるいは電話で「院長がブログに書いた脂肪なんたらってのお願いします」とお申し出いただければ、「ビール腹友達割引」を適用させて頂きます。上記の正規料金より20パーセントオフとさせて頂きます。

今、スタッフが「院長、自分勝手にキャンペーンやんないでくださいよ」「自分だけ脂肪溶解注射するの恥ずかしいからオッサンを誘いこんでいるんじゃないですかあ」等ウルサイことを言い出しましたので5人に限定させてください 定員に達しましたらキャンペーンは終了です。

万が一、効果がなかった場合は「ビール腹」じゃなくて、アルコール依存か自己管理能力が弱いと逃げ道を確保しておきます(ニセ医学かよ???)

著者プロフィール

桑満おさむ(医師)


このブログ記事を書いた医師:桑満おさむ(Osamu Kuwamitsu, M.D.)

1986年横浜市立大学医学部卒業後、同大医学部病院泌尿器科勤務を経て、1997年に東京都目黒区に五本木クリニックを開院。

医学情報を、難解な医学論文をエビデンスとしつつも誰にでもわかるようにやさしく紹介していきます。

桑満おさむ医師のプロフィール詳細

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